AtCoder黄色になるまでにやったこと
2019/9/15 AtCoder Beginner Contest 141で黄色になりました。
黄色になるまでにどんなことをしたのか書きたいと思います。
ついに黄色になれました!!! pic.twitter.com/ygGiXaZrA1
— NOSS (@noss46) 2019年9月15日
目次
自分について
横浜国立大学理工学部3年です。高校以前はプログラミングをやっておらず、大学1年生のとき競技プログラミング部に入部したのをきっかけにC++を始めました。
黄色になるまでにやったこと
主にレート水~青の頃にやったことを書きます。具体的なアルゴリズムの話はここではしません。
オンサイトイベントに参加する
青になってすぐのころに会津合宿に参加しました。
それまで他大学の競プロerとほとんど交流がなかったので一緒にチームを組んだり競プロの話で盛り上がるのは非常に刺激的でした。チームの高レートのひとと協力して難問を解いたときの興奮は忘れられません。
この体験で、非常に高い実力のあるあの人たちと同じ世界に行きたい、という憧れと、自分と同じくらいの人に負けていられない、というライバル意識が強くなりました。このときの経験がいまでもモチベーションになっています。
楽しいのでぜひ合宿にいきましょう。
失敗したことをメモする
水色になった頃から失敗したこと、教訓になったことをスマホのメモ帳等に記録しています。
書く内容は日付と、こんな考察をすればよかった、こんなバグを書いたのでここを気を付ける、みたいなことです。
自分がやらかしたミスは忘れると今後もやる可能性があるのでたまに見返しています。
僕の反省メモ pic.twitter.com/G2oyEimbnl
— NOSS (@noss46) February 13, 2019
問題を解く
主に長期休暇中に問題を解きまくりました。
AOJは訓練したい分野をカテゴリ検索してAC人数の多い問題から大体埋めました。
AtCoderの問題は500点以下の問題はおおよそすべて解きました。
問題を解くときはいくら考えてもわからないときを除いて、ACする前に解説を読まないようにしています。逆にACした問題は比較的簡単に解けた問題でも解説を確認するようにしています。自分の解法より賢い解法が書いてあったりするので勉強になります。
あと、いろんなジャッジサイトの問題を解くのは典型を広げるのに役立ったと思っていて、一度AtCoderで出た問題が再びAtCoderに出てくることはほとんどありませんが、AOJに似た問題があったみたいなケースは個人的には多いと感じています。
いままで解いた問題一覧をつくる
いままで自分が解いた問題を内容で検索できるようにしたいと思ったので、解いた問題をGoogle spreadsheetにまとめています。
ときどきまとめて登録しているのですが、内容を書くために解法を思い出す必要があるので結果的に復習として機能していたと思います。
最後に
次は橙になりました記事が書けるように頑張ります!